花椒(フォアジャオ)について調べた
私は最近料理作りにはまっている。
調味料をアマゾンで調べており、山椒と間違えてフォアジャオというものを購入してしまった( ゚Д゚)
フォアジャオとは
ミカン科の植物。日本名「かしょう(さんしょう)」。いわゆる中国の山椒。日本の山椒と同じ品種。
日本や韓国でよく見かけるのは、まだ若い青い実。中国では熟した実を使う。
特に四川省では、温暖の差を活かして、品質の高い花椒が生産される。
ネパール料理でも使われ、ティムールと呼ばれる。
一般的に見かける花椒は、茶色い色をしていて、強烈に痺れるような辛さと穏やかな香りがある。青い色をした青花椒(チンフォアジャオ)は、辛みは少ないが、香りが強く、高級品。
漢方薬としても、健胃、健腸、利尿の効果があるとされてきた。またその香りに、害虫駆除効果があると考えられている。
中国では祝い事の時に、酒に花椒を入れ飲む習慣があり、それが日本の正月に飲む屠蘇(とそ)の始まりという説がある。
料理では、何と言っても麻婆豆腐。花椒が入っていない麻婆豆腐は、食べる価値がないと思う程。
粒のまま肉の臭み消しに漬け込まれたり、粉末にして塩を混ぜたや花椒塩は、唐揚げに使われる。その他、四川料理では火鍋やお粥等、色々な料理に使われる。
五香粉(ウーシャンフェン)にも、欠かせない。http://majin.myhome.cx/pot-au-feu/dataroom/spice&herb/anise_pepper/anise_pepper.html
ペロッと一口なめると、とても刺激的で水が冷たく感じる( ゚Д゚)
麻婆豆腐や鶏のから揚げにかけるととてもうまい(^◇^)
ラーメンなどにかけてもよいアクセントになると思う。
山椒に比べて安いので、心配せずに使える( *´艸`)